
私たちが日常的に使っている様々な言葉の中に、実は【仏教が語源】となっているものが沢山あります。
それもかなり身近な所に。
今回はそんな中から【へぇ~…】を誘い出せそうな4個を、ご紹介させて頂きます!
●大袈裟(おおげさ)=我々僧侶が法衣の最も外側に装着する(着る)布の衣装を、【袈裟(けさ)】と言います。
【袈裟】は元々、仏教僧の衣を表す言葉。
そこから【大袈裟】という言葉が、物事を実際以上に大きく見せたり、誇張したりする意味で使われるようになりました。
…複雑です(笑)が、ルーツとしては仏教に繋がっている言葉なのです。
●自由=【好きにできる】という意味で使われますが、仏教では古くから何物にも妨げられず自在で在る事を表す言葉として使われてきました。
禅の世界で言うならば、『他人の評価・欲・怒り・損得等に心を引っ張られず、自らの心に従って生きる』という感覚にも通じます。
『何でも好き勝手!』ではなく『何物にも心を支配されない!』
それが、自由です。
●諦める=【諦】は仏教で元々『あきらめて捨てる』では無く、『明らかにする・真理を見極める』という意味を持つ字です。
つまり本来の【諦める】は、投げ出す事では無く物事を明らかに見極める事。
今とはずいぶん印象が違いますね。
●金輪際(こんりんざい)=この言葉の語源は、古代インド仏教で説かれた宇宙観にまで遡ります。
仏教では、世界を下から支える層の一つを【金輪】と説き、その最下部、境の所を【金輪際】と呼びました。
そこから【世界の最も深い所まで】→【この上無い】→【絶対に】というように意味が変化し、現在の【もう金輪際やらない!】の様な使われ方へと繋がっていきました。
まだ沢山有りますが余白がありません…。
もっと紹介したかった。(泣)
合掌