なんとなく思ってる事を、なんとなく書きます
日々思うんです。皆、主張が薄いな〜って。
色々元気よく見せてみても、いざという時は『シ〜ン』…って。
どっちが本当の自分なんでしょうね。
日本人って、『自分を律してますよー』ってフリは妙に上手い。
でも、誰も見ていない所では本当に酷いもの。
ゴミの分別ひとつ取っても、見栄と現実の差は歴然。
最近よく考えます。見た目をよく見せたら、心の汚さを見せても平気な人が多すぎるってこと。
なんだか切ない。
それと、歳をとってくると分かるんです。年配の偉大さが。
昔は『うるさいな〜』と思ってた説教も、今聞くと金言だったりする。
いやぁ…あの頃の自分に教えてやりたい。(100%絶対に聞かないけど)
正月はやっぱり神社に行きたくなるのも、不思議。
住職をやっていても、『初詣はやっぱり神社でしょ!』なんて思ってる自分がいる。
やっぱり、日本人の習慣なんでしょうね。
修行といえば、あれは本当に為になった。
けど思い返すと、徹底的に『精神面をいじめ抜く』って所に本質があった気もする。
あの厳しさが無ければ、今の自分は形になっていなかっただろうな。
精進料理もね、最初は本当にきつかった。
肉無し、魚無し、お酒無し…。修行以上の試練だった。
でも慣れると、美味い。豆腐に愛情を持つ。
とまぁ、こんな風に徒然と思う日々です。
説法でもなく、答えも無い。
ただの、一人のお坊さんの本音。独り言。
合掌